強震応答実験装置

長周期振動実験システム

長周期振動実験システム
長周期振動実験システム
長周期振動実験システム

本システムは従来の振動実験システムの台上に載せて連携して加振するもので、従来は不可能であった最大±1.3mの長周期大振幅加振が可能となる。特に長周期地震動対策に対する実験に最適のシステムである。

長周期振動実験システム図
長周期振動実験システム
長周期振動実験システム仕様
テーブル 3.0m( X軸方向 )×2.6m( Y軸方向 )
加振方向 三次元振動台のX軸(長手)の方向
試験体固定用ボルトサイズ・ピッチ M12・125ピッチ
最大搭載重量 定格5tonf
最大変位 水平(X): ±1000mm
最大速度 水平(X): ±150cm/s  ※1
最大加速度 水平(X): ±1G  ※2
水平スライド方式 リニアガイド
制御量 変位制御、加速度制御
※1 長周期耐震実験装置単体での仕様です。三次元振動台を併用する場合は、150cm/sでの連続加振はできません。
※2 長周期耐震実験装置単体での仕様です。三次元振動台をX軸方向に加振した場合は、最大加振加速度1Gで加振できません。